宇佐見会

同人サークル「宇佐見会」はカードゲームの製作を中心に、グッズ製作や各種イベントの企画を行っている団体です。
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製作/企画:対戦カードゲーム「幻想萃符伝」 | ゲーム交流会「上方東方祭」
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幻想回向プレビュー part 3 & 拍手レス

こんばんはー!今日は三回目のプレビューの日です・・・が、その前に拍手レスを。

>うみ
うみ?
ちなみに、海の反対って空と山のどっちなんでしょう?

>先生・・・サイトの雰囲気が良いです・・・
ありがとうございます・・・苦労が報われましたorz


それでは、お待たせいたしました。カードプレビューをどうぞ。
今回はニュー速回線がご案内いたします。

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拍手(myブログで)されたからには登場せざるを得なかった。
というわけでおいすー 最近あらゆる場所に偏在しつつあるニュー速ですこんばんわ。
黄金週間も終焉を迎えたのに未だにぼくは信じようとしません。

ときにプレビューだそうで。
我がフランちゃんへの偏愛振りには周囲も一目置いてるという名目で一歩引いてる節があるわけだが、まぁロリコンである事を暴露してる以上邪な考えも公言すべきだという主張の下に全力で彼女を紹介致そう。

フランドール・スカーレットは、当萃符伝第二弾――第一弾含むかもしれん――において漸く登場したと言える、“見れる”クリーチャーだと思わないか。
この、生半可なクリーチャーを寄せ付けすらしないパワー/タフネス、火力をも実質封殺し、更に黒除去を寄せ付けぬ色。
まま、ここまでは黒いファッティとしては当然。イラストもさる事ながら始めての弩級クリーチャーの印象に圧倒されがちではなかろうか。良く見れコストが合計10マナもあるじゃないっか
まぁそりゃあこの能力を見れば納得できるじゃろう……?
かつての本家Mt:Gにおける催眠魔を彷彿とされるとんでもない手札除去能力。おまけのようにくっついて来た打ち消されないという一文が彼女の非道振りに追い討ちを掛けるわけさね。色々な意味で禍々しいところが全く可愛い。
とまぁ、これほどマナ・コストが大雑把な彼女はやる事も大雑把だったのよね。
特に相手が手札を溜め込み、こちらの出方を常に伺うようなデッキであれば、10マナ溜まるまで待っておこう。それだけで良い。
逆に速攻で勝負を決めにくる相手では速度不足甚だしいけど。
まぁ、フランちゃんは曲りなりにもEXボスであられる――――姫様の出番は最期まで取っておいてやるものなのさ。

しかしいくら1枚のカードパワーについて語ったところで、彼女単体での勝負ばかり考えていては矢張りゲームがスムーズに進まない。
君が使うデッキでのEXステージの道中は、色の相性の良い紅魔館の人々に華麗に彩って貰いたい。
とはいえ、フランちゃんは決して序盤戦に脆いわけじゃないよ。
フランちゃんのスペルカードはどれも小回りが通用し、デメリットを伴いつつもテクニカルかつ残虐非道な効果を齎す事が出来る。
その効果はどれもが確実なアドバンテージを君に与えてくれる。4種類全てが美しいまでのパワーカードだ……とはいえ、プレビューでは残念な事に1つしかスペルカードを紹介できない。
ここはひとつ、フランちゃんの至高の出来と思われる1枚を紹介しよう。

というわけでこのスペルカードを見てくれ。こいつをどう思う
すごく……ウザいです

注目すべきはなんといってもマナコストのカラフル振り。戦いを鮮やかに演出するフランちゃんらしいカードだ。色拘束はかなり厳しいものの、効果はマナの色にそぐった強力無比なもの二種類ときた。特に宣言により双呪を使えるようになった暁には正に紅魔無双が始まる始まる。
勿論、普通に使ってもアドバンテージを損なわない優良カード。上の能力は再生を許す除去だが黒いクリーチャーをも対象に取れ、キャントリップがオマケについてきてハンドアドバンテージを失わない。倒さなければ負けるようなクリーチャーがいる時に限ってそいつが黒い、とかありがちだしね。
そして下の能力は敵クリーチャーをバウンスしつつ手札の破壊を強要する。手札が複数枚あれば、戻したクリーチャーを捨てるべきか他のカードを犠牲にすべきか相手は迷うところだろう。勿論相手の手札が無い時に使えば実質的な除去になる。
萃符伝が多色推奨環境な事を後押しするかのようにこんなカードが登場するとあっては、中々如何して紅魔館の優勢を物語ってるわけやね。

でも宣言はフランちゃんが場にいなければ使えないよ! 10マナも溜めてたら撃つ機会を損なうよ!
そんな時はもう1枚あるフランちゃんに期待すればいいじゃない! マナコストは秘匿だけど!

どうしても大きい方のフランちゃんを使いたい時は墓地からリアニメイトしよう。でも気をつけてくれ、フランちゃんはコストやP/Tに似合わず、とても繊細で気高い。
彼女の眠りを妨げて、手札以外の場所から強制的に場に出してしまっては、不貞腐れて満足に能力は発揮してくれないのだよ。

ちなみに。
フランちゃんはレミリアお姉様と同様に、吸血鬼の僕を手にしている。
峻厳高貴にして見敵必殺を誇る彼女達に従えるのだから、そりゃあ使いこなさんとすれば大変だ。
お姉様が展開するこいつには第一弾でも苦汁を舐めさせられたもん。
第二弾にて本人と同時に登場したフランちゃんの忠実なる狗ともなれば、最早手のつけようがない事は明白。
目の前にあるものを問答無用で破壊し、その対価を術者へ問う――等価交換と言うにはあまりにも横暴だが、この悪魔の僕はそれに見合う仕事をしてくれる筈だ。通常のウィニーのようなデッキに入れても、2マナでパワー2という能力を活かして十二分に暴れてくれるであろう。
更にプレイヤーへの直接火力で、文字通り相手を紅蓮地獄へと引きずり込んでしまって欲しい。

しかしこんな凶暴そうな狗も、フランちゃんへは絶対忠誠を誓っている。彼が一匹場にいるだけで、フランちゃんの戦闘能力は更に加速し、それこそ手の付けようが無くなるのだ。
ねぇ咲夜さん! 殺人ドール2枚貸してくだしあ!!1
これが紅魔館のしきたりか……DVだなさすが紅魔館でぃーぶい


つまり今回の話を纏めるとフランちゃんは可愛いという事だ。異論は認めない。
なぁに、彼女の周囲にはまだ紹介出来てない魅惑的なカードが数多くある。
攻撃的かつ反抗的で、しかし確実に術者の期待には応えてくれる、そんな姫君を活かす手立ては、プレイヤーの諸君の手腕一つで如何様にでもなるわけさ。


よし以上にて、無駄に間を空けたままだったフランちゃんの紹介を終えよう。
全く持って彼女への愛は肝胆から冷め遣らぬな……
絵も描きたかった(

次回予告:Windfall君が某新聞記sy「お、おまえは―――!?」