宇佐見会
同人サークル「宇佐見会」はカードゲームの製作を中心に、グッズ製作や各種イベントの企画を行っている団体です。
ご不明な点がございましたら、こちらまでお気軽にメールくださいませ。
製作/企画:対戦カードゲーム「幻想萃符伝」 | ゲーム交流会「上方東方祭」
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こんばんは。例大祭まであと1週間に迫りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
プレビューを始めてから、一日10アクセスくらいしか無かった当サイトが20-30倍のアクセスを数えるようになって『狂喜』しています。+1/+1カウンター万歳!
今回紹介する《小さな百鬼夜行、伊吹萃香》も、+1/+1カウンターを使用したギミックを持っています。
場に出たときは小さいものの、お酒を飲んで酔えば酔うほど巨大化していきます。そのペースは1ターンに+1/+1。以前にも紹介した《一喝》など、何らかの手段でアンタップしてやればさらに大きくできます。1ターン目に《森》から出せれば、5ターン目には4/4、10ターン目には9/9にまで成長します。早いうちに除去できなければ、すぐに手のつけられない存在になってしまうでしょう。
さらに、疎と密を操ることにより、ミニ萃香を産み出すこともできます。そりゃもうぽこぽこと。産み出すのに必要なマナはたった1マナですから、「余ったマナで分裂→攻撃→ブロックされたらダメージを乗せて萃香に戻る」とか、「余ったマナで相手のターン終了時に分裂→次のターンに攻撃」なんて小技も可能です。様々な能力で対戦相手を翻弄する彼女は、強力で厄介なクリーチャーとなることに間違いありません。
ところで、みなさんはプレビューpart1で紹介した彼女を覚えていらっしゃいますでしょうか。彼女のテキストを今一度よくご覧ください――「他のクリーチャーが場に出るたび」と書かれていますね。そう、彼女の能力はクリーチャー・トークンでも誘発するのです!
これがどれくらいすごいことか、ちょっと計算してみましょう。あなたが《大らかな裁判官》を4体コントロールしている状態で、対戦相手のターン終了時、余った3マナで萃香からトークンを発生させるとします。1体目の鬼・クリーチャー・トークンを産み出すと4点回復。2体目以降は8点回復です。つまり、たった3マナで4+8+8=20点回復!5マナなら36点、10マナあれば76点回復できます。訳が分かりませんね!
ん?あれ、なにかご不満ですか?「そんなにライフを回復したって、対戦相手のライフを減らせる訳じゃないし、勝利に結びつかないよ。もっと攻撃的なカードはないの?」ですって?それじゃあ、彼女のスペルカードを見てみましょう。
先に理解しておいて欲しいのは、幻想郷最後の鬼である彼女はとても誇り高い、ということです。彼女はどんな相手にも正々堂々と立ち向かいます。端から見れば非効率にみえるかもしれませんが、彼女は自分の圧倒的な力があればいかな小細工も打ち砕けるということを理解しているのです。
例えば、こんな風に。
さあ、そろそろ次のプレビューに移る時間です。最後に1つだけ、カードをお見せして終わることにしましょう。
このプレビューを最後まで読んでくださったあなたなら、このカードの本当の強さが分かるはずです。
《妖鬼 - 疎 -》
それではまたお会いしましょう!次回のプレビューはニュー速さんが引きこもり少女を紹介する予定です。よい"祭りの前"を!
Posted on 0:18
こんばんわ。プレビューpart1以来のご無沙汰でした、WindFallです。早い物で今回でプレビューも4回目を迎えることとなり、紹介者も一巡して私に戻ってきました。皆さんももうご存知のとおり、このプレビューは私も含めた3人――Yife氏、ニュー速回線氏、WindFall――で順番に執筆しています。執筆者ごとにそれぞれカラーの異なった文章を楽しんでいただけたら幸いです。
さて、前置きはこのぐらいにして、さっそくプレビューに移る事にしましょう。
前回の予告どおり、今回のプレビューでは文々。新聞を擁する新聞記者、伝統の幻想ブン屋、射命丸文にスポットライトを当ててお送りいたします。
さっそく能力を見ていきましょう。クリーチャーとしての彼女はこの上ないほど貧弱です。飛行こそ持っているものの、戦闘時の頭数として数える事は出来ないでしょう。しかしながら、嘆く事はありません。新聞記者の本領は戦いに在らず。彼女もまた、直接の戦いとは違う、強力な能力を持っているのです。
それは、スペルカード呪文を打ち消し、さらにそれを自分の物として一度だけ使用できるという、非常に強力な能力です。多目のマナ、さらにタップも必要としますが、その能力の有用さは計り知れません。
彼女の特性を考えてみます。まず、カウンターの能力とはいえ、その能力が実際に火(?)を噴くことは少ないでしょう。なぜなら、残念な事に彼女の存在は事前に相手に知られてしまっているからです。しかし、その事は逆に相手への威圧にもなります。彼女がアンタップしている時(そしてあなたのマナが潤沢な時)、無防備にスペルカード呪文をプレイできるプレイヤーはまずいないでしょう。相手の強力なスペルカードを、その手札に縛り付ける事ができるのです。もちろん、それだけでは幾らでも対処されてしまいますが、あなたの方もなにも文だけが戦っているわけではありません。part1で紹介した<<楽園の最高裁判長、四季映姫・ヤマザナドゥ>>や通常のカウンター呪文等と組み合わせれば、あなたの守りはまさに鉄壁となる事でしょう。
さらにトリッキーな使い方もあります。自分のスペルカード呪文が相手に打ち消されそうになったとき、自分で文の能力を起動し、打ち消してしまうのです。結局打ち消されるじゃないかって? いえいえ、文の能力でもう一度呪文を使う事が出来ますから、実質相手のカウンターを打ち消したのと同じ効果になります……文が倒されなければ。まあ、即座に文が倒される事はそうそうないでしょうから、あまり心配は要らないでしょう。多分。
さて、ここまで文の能力を解説してきましたが……不満そうな声がちらほらと聞こえますね。なんでしょう。
え? 文はこんなに貧弱じゃない? 新聞記者であるだけじゃなく、強力な力を持つ天狗でもある筈だって?
確かにそのとおりです。人も人以外も得てして多面性を持つ物。射命丸文という少女を表現するには、一枚のカードではとても足りないのです。それを解決するため、私たちは――第1弾をプレイしてくださった方ならすでにご存知のはずの――とてもシンプルな解決方法をとることにしました。
そう、文を表現するカードは1枚ではありません。キャラクター能力(詳しくはこちらを参照してください)を応用する事により、一人のキャラクターを幾枚ものカードで表せます。それにより、文のような多面性を持つ少女も余すところ無く表現する事が出来るのです。キャラクター能力の応用方法はそれだけではありませんが……今はこのぐらいにしておきましょう。今後のプレビューをお楽しみに。
さて、天狗としての文の能力を見てみましょう。まず目を惹くのは、ずらりと並んだキーワード能力の数々です。飛行、瞬速、速攻、先制攻撃。どれもが彼女の特性である「速度」をこれでもかというほど表しています。さらに、手札を1枚捨てることで即座に手札に撤退する能力まで備えており、除去に対する耐性も抜群です。能力が盛りだくさんな分単純なサイズには少し問題がありますが、彼女の速さを妨げるほどではありません。彼女はまさに、その速度を持って幻想郷に君臨する「幻想郷最速」なのです。
彼女の使い方は多様です。たとえば、赤を織り交ぜたパーミッションデッキのフィニッシャー。パワーは少々控えめとはいえ、7回攻撃すれば対戦相手のライフはなくなります。瞬速で隙を作りにくく、除去に耐性のある彼女を採用するのに問題はないでしょう。たとえば、赤単デッキの中型クリーチャー枠。飛行と速攻の組み合わせは相手にとどめを刺す際に非常に有効ですし、普通に出して殴っているだけでも火力でのとどめのサポートをしてくれます。後者の際には、クリーチャー戦闘で有利になる先制攻撃が大きな助けとなってくれるでしょう。それ以外にも、彼女をうまく使う方法は多々あるはずです。
さて、これまで単純にクリーチャーとしての文を紹介してきましたが、文の関連するカードはそれだけではありません。そう、彼女の持つ多彩なスペルカードが、文の能力に彩りを添えてくれます。今回は、その中でももっとも派手な1枚を紹介しましょう。
さあ、見てみてください。
どうでしょう? これが彼女の切り札です。力持つ天狗らしい、豪快な一枚だと思いませんか? しかも、ただ大胆なだけではなく、狡猾な一面――瞬速――をも持ち合わせているのです。
これをどう使うかはあなた次第ですが、文とのコンビネーションがこのカードをさらに強力にすることは確かです。たとえば、赤い文が出ている時、相手のターン終了時にこのカードをプレイし、次のターンで文をプレイしてみればどうでしょう。無人の荒野を最速の少女が駆け抜けていくさまは、なんだか絵になりますし……なにより、非常に強力です。
知的にして最速の少女。彼女とそのスペルカードがあなたの手に届くまで、もう少しだけ待っていてください。
さて、次回のプレビューでは、最も古い力を振るう少女を、上司ではないですが偉い(と私が思っている)人ことYifeさんが紹介する予定です。
それでは、またお会いしましょう。よい萃符伝ライフを。
Posted on 22:59
こんばんはー!今日は三回目のプレビューの日です・・・が、その前に拍手レスを。
>うみ
うみ?
ちなみに、海の反対って空と山のどっちなんでしょう?
>先生・・・サイトの雰囲気が良いです・・・
ありがとうございます・・・苦労が報われましたorz
それでは、お待たせいたしました。カードプレビューをどうぞ。
今回はニュー速回線がご案内いたします。
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拍手(myブログで)されたからには登場せざるを得なかった。
というわけでおいすー 最近あらゆる場所に偏在しつつあるニュー速ですこんばんわ。
黄金週間も終焉を迎えたのに未だにぼくは信じようとしません。
ときにプレビューだそうで。
我がフランちゃんへの偏愛振りには周囲も一目置いてるという名目で一歩引いてる節があるわけだが、まぁロリコンである事を暴露してる以上邪な考えも公言すべきだという主張の下に全力で彼女を紹介致そう。
フランドール・スカーレットは、当萃符伝第二弾――第一弾含むかもしれん――において漸く登場したと言える、“見れる”クリーチャーだと思わないか。
この、生半可なクリーチャーを寄せ付けすらしないパワー/タフネス、火力をも実質封殺し、更に黒除去を寄せ付けぬ色。
まま、ここまでは黒いファッティとしては当然。イラストもさる事ながら始めての弩級クリーチャーの印象に圧倒されがちではなかろうか。良く見れコストが合計10マナもあるじゃないっか
まぁそりゃあこの能力を見れば納得できるじゃろう……?
かつての本家Mt:Gにおける催眠魔を彷彿とされるとんでもない手札除去能力。おまけのようにくっついて来た打ち消されないという一文が彼女の非道振りに追い討ちを掛けるわけさね。色々な意味で禍々しいところが全く可愛い。
とまぁ、これほどマナ・コストが大雑把な彼女はやる事も大雑把だったのよね。
特に相手が手札を溜め込み、こちらの出方を常に伺うようなデッキであれば、10マナ溜まるまで待っておこう。それだけで良い。
逆に速攻で勝負を決めにくる相手では速度不足甚だしいけど。
まぁ、フランちゃんは曲りなりにもEXボスであられる――――姫様の出番は最期まで取っておいてやるものなのさ。
しかしいくら1枚のカードパワーについて語ったところで、彼女単体での勝負ばかり考えていては矢張りゲームがスムーズに進まない。
君が使うデッキでのEXステージの道中は、色の相性の良い紅魔館の人々に華麗に彩って貰いたい。
とはいえ、フランちゃんは決して序盤戦に脆いわけじゃないよ。
フランちゃんのスペルカードはどれも小回りが通用し、デメリットを伴いつつもテクニカルかつ残虐非道な効果を齎す事が出来る。
その効果はどれもが確実なアドバンテージを君に与えてくれる。4種類全てが美しいまでのパワーカードだ……とはいえ、プレビューでは残念な事に1つしかスペルカードを紹介できない。
ここはひとつ、フランちゃんの至高の出来と思われる1枚を紹介しよう。
というわけでこのスペルカードを見てくれ。こいつをどう思う
すごく……ウザいです
注目すべきはなんといってもマナコストのカラフル振り。戦いを鮮やかに演出するフランちゃんらしいカードだ。色拘束はかなり厳しいものの、効果はマナの色にそぐった強力無比なもの二種類ときた。特に宣言により双呪を使えるようになった暁には正に紅魔無双が始まる始まる。
勿論、普通に使ってもアドバンテージを損なわない優良カード。上の能力は再生を許す除去だが黒いクリーチャーをも対象に取れ、キャントリップがオマケについてきてハンドアドバンテージを失わない。倒さなければ負けるようなクリーチャーがいる時に限ってそいつが黒い、とかありがちだしね。
そして下の能力は敵クリーチャーをバウンスしつつ手札の破壊を強要する。手札が複数枚あれば、戻したクリーチャーを捨てるべきか他のカードを犠牲にすべきか相手は迷うところだろう。勿論相手の手札が無い時に使えば実質的な除去になる。
萃符伝が多色推奨環境な事を後押しするかのようにこんなカードが登場するとあっては、中々如何して紅魔館の優勢を物語ってるわけやね。
でも宣言はフランちゃんが場にいなければ使えないよ! 10マナも溜めてたら撃つ機会を損なうよ!
そんな時はもう1枚あるフランちゃんに期待すればいいじゃない! マナコストは秘匿だけど!
どうしても大きい方のフランちゃんを使いたい時は墓地からリアニメイトしよう。でも気をつけてくれ、フランちゃんはコストやP/Tに似合わず、とても繊細で気高い。
彼女の眠りを妨げて、手札以外の場所から強制的に場に出してしまっては、不貞腐れて満足に能力は発揮してくれないのだよ。
ちなみに。
フランちゃんはレミリアお姉様と同様に、吸血鬼の僕を手にしている。
峻厳高貴にして見敵必殺を誇る彼女達に従えるのだから、そりゃあ使いこなさんとすれば大変だ。
お姉様が展開するこいつには第一弾でも苦汁を舐めさせられたもん。
第二弾にて本人と同時に登場したフランちゃんの忠実なる狗ともなれば、最早手のつけようがない事は明白。
目の前にあるものを問答無用で破壊し、その対価を術者へ問う――等価交換と言うにはあまりにも横暴だが、この悪魔の僕はそれに見合う仕事をしてくれる筈だ。通常のウィニーのようなデッキに入れても、2マナでパワー2という能力を活かして十二分に暴れてくれるであろう。
更にプレイヤーへの直接火力で、文字通り相手を紅蓮地獄へと引きずり込んでしまって欲しい。
しかしこんな凶暴そうな狗も、フランちゃんへは絶対忠誠を誓っている。彼が一匹場にいるだけで、フランちゃんの戦闘能力は更に加速し、それこそ手の付けようが無くなるのだ。
ねぇ咲夜さん! 殺人ドール2枚貸してくだしあ!!1
これが紅魔館のしきたりか……DVだなさすが紅魔館でぃーぶい
つまり今回の話を纏めるとフランちゃんは可愛いという事だ。異論は認めない。
なぁに、彼女の周囲にはまだ紹介出来てない魅惑的なカードが数多くある。
攻撃的かつ反抗的で、しかし確実に術者の期待には応えてくれる、そんな姫君を活かす手立ては、プレイヤーの諸君の手腕一つで如何様にでもなるわけさ。
よし以上にて、無駄に間を空けたままだったフランちゃんの紹介を終えよう。
全く持って彼女への愛は肝胆から冷め遣らぬな……
絵も描きたかった(
次回予告:Windfall君が某新聞記sy「お、おまえは―――!?」
Posted on 22:56
こんばんは。前回紹介頂きました鬼上司ことYifeです。うん、でも、そもそも上司ではないんですけどね。だいたいサークルで上司ってなにさ?それはともかく、早速プレビューを始めることにしましょう。
ゴー ルデンウィークももう終わりですが、みなさんはどんな風にこの連休を過ごしましたか?私はやることが多くてあまりのんびりできなかったのですが、ついつい やるべき事を後回しにしてしまうんですよね。怠けがちな小学生が8/31になってから夏休みの宿題を始めるようなもので、いざ後がなくなってからとりかか るという……。
今回紹介する「サボタージュの泰斗」こと小野塚小町も、プレイヤーが本当に追い詰められないと働いてくれません。あなたに少しでも余裕(手札)があると、昼寝を始めてしまいます(アンタップしません)。性能だけを見れば黒1マナで4/4トランプルと破格ですが、彼女をまともに戦わせるのはなかなか大変です。
さて、ではどうすれば彼女を働かせることができるでしょうか?
1つめの答えは、惜しみなく手札を捨て、強制的に小町を働かせることです。まさに"背水の陣"ですね。対戦相手の妨害に対応することはほとんどできなくなりますが、4/4トランプルという大きなサイズを活かして、対戦相手の体勢が整う前に殴りきってしまえばいいのです。
2つめは、映姫様に叱ってもらうことです。1度叱ってもらえば、そのターンは攻撃に参加することができます。一喝をうまく引いてくる必要はありますが、これならデメリット無しで1マナ4/4トランプルという性能を引き出すことができます。
3つめは、スペルカードを使うことです。死神である彼女のスペルカードには、ダメージや破壊という黒らしい強力な効果が豊富に揃っています。今回は、その中から1つだけお見せして、この紹介を終わることにしましょう。
宵越しの銭です。
この呪文は、宣言有りと宣言無しでは性能に大きな差があります。同じ"名前"のカードがめくれることはそう多くないでしょうが、同じ"色"となれば話は違います。宣言ありで単色のデッキ相手に撃てば、一気にデッキを半分以上削ることだって夢ではありません。本家MTGでも《石臼》などを使用したライブラリー破壊は根強い人気がありますが、萃符伝でも十分に第一線で活躍できますよ。
さて、そろそろこの紹介も終わりにしましょう。次回はニュー速さんが紅い魔法少女を紹介する予定です。それでは、よい休日と萃符伝ライフを。
Posted on 0:54
幻想回向プレビューにようこそ! いよいよ例大祭で登場する幻想萃符伝新エキスパンションのヴェールが上がる時だ。そして、もちろんセット初のカードのプレビューも、まあ、最後までにはされるはずさ。でもまだお預け。今はしばらくの間、お膳立てが済むまで……。
……マーク・ローズウォーターの文体模写はこのぐらいにしましょう。ネタとして滑っている感が否めませんし。
改めましてこんばんわ。初めまして。幻想萃符伝スタッフ下っ端、WindFallです。今回は幻想萃符伝第2弾、幻想回向のプレビュー第1弾を執筆させていただくことになり、緊張しております。
何が緊張するって、下手なことを書いたら鬼の上司に容赦なく没にされてしまうあたりが……あ、Yさん。いえ、なんでもないです。きりきり書いてますよ、ええ。……ふう。
さて、与太話はこのあたりにして、いよいよ幻想回向の話に入っていきましょう。
幻想回向にはさまざまなタイプのカードが含まれています。幻想郷の事件を現した物、名も無き幻想郷の住民たち、幻想郷のある風景を切り取ったかのような物。しかし、その中でも最も重要で、数が多いのが……8人のキャラクターたちと、そのスペルカードです。8人のキャラクター……四季映姫・ヤマザナドゥ、小野塚小町、フランドール・スカーレット、射命丸文、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジ、そして蓮子とメリー……は、それぞれ違った特性を持ちます。もちろん能力も、スペルカード(約二名ほど、例外的に持っていませんが)も、キャラによってさまざまです。彼女らがどんな特性を持っているのか、大雑把なところはこちらをご覧いただくとしまして、今回は一人にスポットライトを当てて、その性質を詳細に見ていくこととしましょう。
栄えある紹介トップバッター、今回スポットライトを当てられるのは……彼女。
そう、四季映姫・ヤマザナドゥです。
彼女のクリーチャーとしてのサイズは、まあ、たいした物ではありません。ですが、彼女の真価は戦闘能力ではありません。その本領は特殊能力にあります。
なんと、ダメージを与えたりライフを失わせる呪文を1ターンに一度自動で打ち消してしまうのです。自動ですよ。マナやタップは必要ありません。<<彼岸の竜巻>>や<<ホーミングアミュレット>>は勿論、<<檄飛ばし>>も<<メイドの魔法陣纏い>>すらも、打ち消してしまうのです。相手の展開テンポは明らかに狂うでしょう。あなたはその隙に、勝利に向かって邁進すればいいのです。
しかし、いい事ばかりではありません。彼女の打ち消し効果は彼女の味方であるあなたにも及びます。裁判官である彼女は全てを公平に裁くのです。いかにも彼女らしい特性と言えるでしょう。
もっとも、あなたが彼女の裁きを免れるのはそう難しいことではありません……彼女が裁くような行いを元からしないようにすればいいのですから。幸い、彼女の色である青には彼女の嫌う効果とは縁の無い優秀なカードがそろっています。彼女が容認する行いをするデッキを組むのは簡単でしょう。
全てを静かに裁く彼女、あなたは使いこなせるでしょうか?
さて、ここでちょっと先ほどのカード画像を見てみてください。それの上の方、カードタイプ欄です。なんて書いてありますか?
「クリーチャー - 裁判官」
裁判官。公式に表記されている裁判長や閻魔ではなく裁判官が種族です。これが何を意味するのか、皆さんお分かりでしょうか?
その正解は、次のカードが教えてくれます。
そう、裁判長というからには、その周囲を補佐する裁判官が存在するもの。それは幻想郷の裁判長といえど、例外ではありません。幻想回向では、そんな裁判官たちもカード化されているのです。たち? ええ、お察しの通り、彼女らはサイクルです……それぞれの色に一人ずつ存在します。
では、その中の一人、名も無き緑の彼女の能力を見てみましょう。
クリーチャーとしての能力は非常に――比べるのは酷とはいえ映姫以上に――貧弱です。これでは通常のクリーチャーはおろか、<<湖上の魔精>>にすら倒されてしまうでしょう。コストに見合った能力とはとても言えません。ですから……もうお分かりですね? 彼女の真価はその特殊能力にあるのです。
彼女の能力は、クリーチャーが出てくるたびにライフを得るというものです。マナの消費やタップは必要なく、立っているだけで自動的に得ることが出来ます。
それだけ? もちろんそんなことはありません。1ターンに2体以上のクリーチャーがでれば、さらにライフを得ることが出来るのです。本来の能力と合わせれば、中々の量のライフを得られることでしょう。ライフによるアドバンテージを得れば、そう簡単にあなたが負けることはなくなるはずです。
彼女を使いこなすにはどうしたらよいでしょう? まず単純に思いつくのが、軽量のビートダウンデッキに仕込んでみるという方法です。自分で複数クリーチャーが出せるなら、相手のデッキに左右されること無く、安定してライフを得ることが出来ます。もっとも、彼女のサイズはビートダウンデッキに投入するには不安が残りますが……。
もう一つは、クリーチャーを同時に大量に出すようなカードと組み合わせてみる方法です。宣言発動中の<<魔光「デヴィリーライトレイ」>>や、<<ひまわりを抱える統率者>>、そして<<結界「生と死の境界」>>……これらと組み合わせれば、一瞬で二桁のライフを得ることも夢ではありません。さらに、二人以上このカードが出ていれば……夢は広がります。 大らかに全てを包み込む彼女。彼女は、あなたとともに歩む日を心待ちにしています。
さて、紙面の残りも少なくなってきました。最後に一つだけ皆さんの疑問に答えて、本稿を終わりにしたいと思います。
Q:裁判官が沢山いるのは分かったけど、彼女らが一緒に何かをするようなことはないでしょうか? ただサイクルでいますというだけじゃ、なんだか片手落ちでは?
A:いい質問です。あるカードをみていただければ、その疑問は氷解すると思います。
……これです。
次回のプレビューでは、サボり癖のあるあの少女を、YさんことYifeさんが紹介する予定です。
それでは、またお会いしましょう。よい萃符伝ライフを。
Posted on 23:01
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